
13日に中国・北京で開催された第5回韓日中首脳会議と、それに続く韓中、韓日首脳会談で、3カ国の首脳は「韓日中自由貿易協定(FTA)」締結に向けた交渉を年内に開始することで合意し、また北朝鮮による核実験や武力行使への非難で一致した。
■韓日中首脳「北朝鮮による追加の挑発行為は容認しない」
大統領府(青瓦台)はこの日「3首脳は会談で、北朝鮮による長距離ロケットの発射をめぐり、国連安全保障理事会がこれを厳しく非難する議長声明を迅速に採択したことを評価し、今後も北朝鮮による核実験や追加の武力行為は容認しないとの点で一致した」と発表した。
李明博(イ・ミョンバク)大統領は会談で、北朝鮮による挑発行為を押さえ込むための「新たなアプローチ」を中国に提案した。大統領府の金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略企画官は「今後の北朝鮮の動きを見守り、監視する過程で、これまで韓中両国が20年間続けてきた対応が適切でないとすれば、新たな対応が必要と指摘した」と語った。これに対し、温家宝首相は特に意見は述べなかったが「北朝鮮が長距離ロケットを発射した後、北朝鮮に対してこれ以上の挑発行為をしないことと、住民の生活を改善させることにまずは力を注ぐべきとの点を強く求めている」と述べた。
■韓日首脳、慰安婦問題について言及せず
李大統領は同日午後、北京のホテル・ニューオータニ長富宮で野田首相と韓日首脳会談を行い、北朝鮮問題や両国の軍事協力問題などについて話し合った。焦点となっている慰安婦問題など歴史認識は話題に上らなかったという。
慰安婦問題については、昨年12月に京都で開催された首脳会談で李大統領が日本に解決を強く求めたが、この日の会談では一度も言及しなかった。金企画官によると、会談終了直前に野田首相は「両国が力を合わせて知恵を出し合い、この問題を解決できるよう努力したい」と短く言及したという。金企画官は「来月には韓日国防相会談が開催されるが、この席で韓日情報保護協定と韓日軍需支援協定の、両国の軍事分野での協力に関する二つの協定が締結されるだろう」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000486-chosun-kr








